新経済連盟加盟企業/楽天

楽天

楽天株式会社

「ネットショッピングといえば楽天」という方も多いかもしれません。インターネットショッピングモールやオークションを運営する楽天株式会社。法人としては1997年(平成9)2月7日に創業、同年5月1日に「楽天市場」をインターネット上に開設しました。ネット通販首位。楽天の店舗数は約28000店、商品数 約36000000点。1997年に現会長兼社長の三木谷浩史が創業し、本社は品川シーサイド。本屋、食品スーパー、ファッション店、パソコンショップなどの3万事業者が楽天市場に仮想商店をつくっていて、6千万人が利用しています。

楽天の始まり

1997年当時、インターネットを使った電子小売店の多くが、カタログをウェブWebにしただけのようなつくりとなっていました。つまり、インターネットを使うための技術的な知識をもたなければ、電子小売店をインターネット上に開設することは困難な状況であったのです。そこで、楽天市場は「システムに強い人間が商売をする」のではなく「商売が上手な人が簡単に店を開ける仕組みを創る」ということをコンセプトに掲げ、インターネット上にマーケットプレイスを設立しました。目の付け所がさすが、ですね。

楽天の仕組み

楽天では、お客はネットを見て商品を注文し、クレジットカードや振込、代引きなど、お店が取り扱っている支払い方法の中で好きな方法で決済します。商品は宅配便やメール便などを通じて届けられます。レビュー(感想)も充実しているので、実際に買った人のコメントを参考にすることも出来ます。楽天は仮想商店の販売促進や集客を進め、事業者は楽天に出店料や手数料を払います。

楽天の名称

正式社名は「楽天株式会社」。英文社名「Rakuten, Inc.」。サービス業。平成9年(1997)「株式会社エム・ディー・エム」設立。同11年(1999)現在の社名に変更しました。

楽天の概要

日本で創業した日本最大級のオンライン・ショッピングモールである「楽天」。出店者にはシステム、トラフィック、ノウハウの三つを提供し、消費者にはネット上での買い物の利便性を提供しています。つまり、出店者からの出店料が収益の中核をなしています。2007年のグループ全体の流通総額は9810億円。楽天市場の店舗数は2万2000を超えています。さらに流通総額1兆円を目ざしていると名言しています。

楽天の運営

一番お馴染みの事業としては、電子商店街事業としては国内最大手「楽天市場」の運営を行っています。その他大きく分けて、以下の8事業を展開しています。

  • EC事業(楽天ブックス、楽天オークション)
  • クレジット・ペイメント事業(楽天カード、Edy)
  • ポータル・メディア事業(インフォシーク、楽天リサーチ)
  • トラベル事業(楽天トラベル)
  • 証券事業(楽天証券)
  • 銀行事業(楽天銀行)
  • プロスポーツ事業(東北楽天ゴールデンイーグルス)
  • 通信事業(フュージョン・コミュニケーションズ)

楽天の沿革

  • 2004年からサッカーJリーグのヴィッセル神戸のメインスポンサー。さらに東北楽天ゴールデンイーグルスを設立し2005年からプロ野球にも参入。
  • 2006年にはスペインサッカーの強豪、FCバルセロナとも提携を交わしました。
  • 2007年にはSUPER GTに参戦するBOMEXチームのスポンサーとしてモータースポーツにも参戦。総合エンタテインメントグループのアップフロントとも資本提携しました。
  • 2011年の6月23日付けで経団連に退会届を送付。

会社案内

  • 代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史
  • 設立:1997年2月7日
  • 楽天市場開設:1997年5月1日
  • 株式店頭上場:2000年4月19日
  • 資本金:108,255百万円
  • 従業員数:単体: 3,498名連結: 9,311名※使用人兼務取締役、派遣社員及びアルバイトを除く就業人員ベース

事業

「楽天トラベル」や「楽天ビジネス」という物販以外のモールも立ち上げていて、今後もこれに続く専門店街を続々と立ち上げ、楽天の事業を拡大していく方針です。プロ野球球団の経営にも乗り出し、傘下の東北楽天ゴールデンイーグルスは2005年シーズンからパシフィック・リーグに新規参入していて、2013年度はついにリーグ初優勝を果たしました。

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楽天ブックス

ここでは「世界一のインターネットサービス企業」を目指す楽天の子会社の一つである「楽天ブックス」についてお話します。楽天の100%出資子会社であり、書籍やDVDなどのパッケージメディア販売を扱っているのが楽天ブックス。インターネットショッピングサイト「楽天市場」内のオンライン書店サイトで、楽天市場内で最も人気がある店で年間ランキングでも1位になったこともあります。楽天ブックスは、物流センターの新規構築および、基幹システムであるバックエンドシステムの大規模な再構築を行いました。また、経営の視点でビジネス目標を考案し、課題解決・競争力強化を実現できるパートナーとして、フューチャーアーキテクトがプロジェクトに参画。システム構築だけでなく、業務全体を支援するトータルソリューションを提供し、世界一を目指す楽天グループのビジネスを支えます。

特徴

楽天ブックスは、ショッピングモール「楽天市場」を運営する楽天の100%子会社であり、書籍やCD・ DVDなどパッケージメディアのオンライン販売をしています。主な特徴は下記の通りです。

  • 書籍やCD・DVDの購入以外にも、洋書やソフトウェアの購入・予約もできる。
  • 楽天スーパーポイント楽天市場、楽天トラベルなどの楽天グループの提供するサービスと共通でポイントが利用できる。通常は購入金額100円あたり1ポイント(楽天カードを使用した場合は2ポイント)が付与される。1ポイントは1円として利用できる。
  • 送料無料サービス税抜きで総額1,500円以上の商品を購入すると全国均一で送料が無料になる。通常は全国均一300円。
  • キャンペーンで購入金額にかかわらず、送料が無料になることがある。
  • 商品はヤマト運輸の宅急便かメール便で運送する。

コンビニ受け取りサービス

別途支払手数料(260円・税込)を支払えば、一部コンビニエンスストアで商品の受け取り、支払が出来る。その場合、受け取りは24時間可能であり、さらに税抜きで3,000円以上の注文に対して送料が無料になります。ちなみにそれ未満の場合はコンビニ送料(300円・税込)が手数料として加算されます。

楽天ブックスとフューチャーアーキテクト

楽天ブックスは、物流センター切り替え直後の2004年8月から、基幹システムであるバックエンドシステムの大規模な再構築を開始しました。商品管理、在庫管理、受発注管理、入出庫管理などの一元化によって、業務の効率化と出荷リードタイムの短縮を目指したのですプ。ロジェクトには引き続きフューチャーが参画。物流センター切り替えプロジェクトで構築された信頼感によって、今後もフューチャーとともにプロジェクトを推進していくことになったのです。

沿革

  • 2000年10月24日 楽天株式会社と日本出版販売株式会社の折半出資で設立。
  • 2003年10月31日 楽天株式会社の完全子会社になる。
  • 2007年12月1日 楽天株式会社が吸収合併し、統合。

楽天銀行

ここでは楽天株式会社の子会社である「楽天銀行」についてお話します。楽天銀行は、2010年5月4日に、旧イーバンク銀行という名称から楽天銀行という名称に変更されています。楽天銀行は日本で最大の口座数を持つネットバンクです。最近は手数料体系の改悪があり、以前ほどの勢いは無いものの、それでも最大手としての魅力あるネットバンクです。ネットバンクの中で初めてコンビニATMをつかった無料決済などで人気を集めました。また、ゴールドラッシュプログラムなどに代表される独自のサービスなどが魅力です。

楽天銀行の魅力と強み

最近では、楽天銀行同士の振込手数料を無料化するなどサービス面での改善も充実しています。オークションなどでも人気のあるネットバンクです。また、楽天証券との連携などによる資産運用面では強みがあります。特に、楽天証券と連携すると、普通預金の金利が大幅に上昇します。とりあえず、普通預金にお金を預けておきたいという場合はかなり魅力的なネットバンクといえます。楽天銀行の強みは何と言っても豊富な利用者数と楽天市場との連携が挙げられるかと思います。手数料などのコスト面では新興の「住信SBIネット銀行」などに差をつけられてしまっている印象です。ただし、総合的には決して悪い銀行ではありません。少額預金者には厳しいですが、数10万円以上を預けておけるというのであれば手数料関係も優遇されてくるので悪くありません。

楽天の今後

このように、インターネット上の仮想商店街「楽天市場」を営む日本最大のネットサービス企業である楽天は、様々な事業で成功を収めています。今後は関係会社とのより大きな全体的効果を得るために寄与する各機能の協同作用を高めつつ、EC関係システムを顧客に提供する「サービス・プロバイダー」、インターネット上での「マーケットプレイス」、媒体価値を有する「メディア」、という3本柱で事業をさらに拡大していくとしています。楽天の今後のますますの飛躍が楽しみですね!