新経済連盟加盟企業/ぐるなび

ぐるなび

株式会社ぐるなび

飲食店の情報を集めたウェブサイトを運営する企業である「ぐるなび」。皆さんも食事の際の参考に利用したことがあるのではないでしょうか?飲食店の検索サイト「ぐるなび」がスタートしたのは1996年のこと。2000年に「株式会社ぐるなび」として本格的に事業をスタートし、現在は単なる検索サイトではなく、日本最大級のグルメ情報メディアとして、「食」と「Web」を融合したさまざまなサービスを展開しています。各地の美味をWebで注文する「ぐるなび食市場」やグルメにこだわる旅行を演出する「ぐるなびトラベル」、結婚式プランを支援する「ぐるなびウェディング」、さらに「ぐるなびデリバリー」など、検索サービス以外も充実しています。ぐるなびは、単なる“レストランデータベースの検索サイト”ではなく、季節感や旬の話題を織り込んだグルメコンテンツを提供する、大規模メディアへと進化しています。

事業コンセプト

飲食店情報をインターネットで提供しているぐるなびのコンセプトは『私たちは常に社会の変化を見つめ、「レストランのサポーター」として価値あるサービスを提案します。時代とともに進化する「食のトータルサイト」を通して、常に満足していただける情報を提供します。』と掲げています。1996年にサービスを開始し、現在は掲載店舗数4万3000店、月間アクセス数3億8000万ページビュー、会員数312万人を超えるメガサイトへと成長しています。

株式会社ぐるなびのビジネス

中核事業である検索サービスだけではなく、「食」に関するあらゆるビジネスを活性化することにあります。「レストランのサポーター」を事業コンセプトとし、「ぐるなび」やさまざまな関連サイトを通じ、飲食店とユーザーとをインターネットを介して結び付けるだけではなく、2000年に誕生した「ぐるなびPRO」では、食材を提供する生産者や関連企業など(※ビジネスパートナー)と飲食店を仲介するプラットフォームを提供しています。このように、飲食店、ユーザー、ビジネスパートナー全てにおいてメリットを提供するのがぐるなびのビジネスモデルなのです。

技術部門

ぐるなび技術部門の構成は、大きく「サーバ/インフラ系」と「サービスコンテンツ系」に分かれており、サービスコンテンツ系は制作と開発を担当、開発はさらに各種コンテンツに準じて、開発第1~第3のグループの3つにカテゴライズされています。人数は約60名。「多角化するサービス機能の実装を一手に引き受ける、少数精鋭部隊です」と、技術department副部門長 半田純也氏は語っているそうです。当然、ぐるなびすべてのシステムを全部賄うのは不可能なので、専門の開発会社からの協力を仰ぐこともありますが、システムインフラや中核となるサービス機能の企画・開発はほとんど社内で行っているというから驚きです。

 

具体的な仕事内容は
ぐるなびの基盤となるレストラン検索事業と、そこに関連するコンテンツの企画・開発などを担当しています。最も利用されているサービスであり、「路線を踏襲していく」「将来を見据え、バックエンドのシステムや機能をブラッシュアップしていく」と、一見相反するミッションを持っています。

沿革

  • 1996年6月:交通広告代理店エヌケービーの一事業部として、インターネット上でサイトが開設。
  • 2000年2月:株式会社ぐるなびとして独立し、発足。
  • 2004年8月:出前・宅配の総合サイト「ぐるなびデリバリー」サービス開始。
  • 2005年4月25日:大阪証券取引所ヘラクレス(スタンダード)に上場。
  • 2005年10月:ジョイジョイ株式会社を子会社化し、ウエディング情報事業に参画。
  • 2006年3月:「ぐるなびウエディング」サービス開始。
  • 2006年3月:「ぐるなび印」オリジナル商品を開発・販売開始。
  • 2006年11月:「ぐるなびオリジナルBtoB」サービス開始。
  • 2006年12月:飲食店情報50万件。会員数482万人。web of the year2006 店舗検索部門1位。
  • 2008年12月12日:東京証券取引所1部上場。
  • 2009年2月14日:大阪証券取引所ヘラクレス上場廃止。

会社案内

会社名称
株式会社ぐるなび
本社所在地
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル
設立
1989年10月2日(会社設立)
2000年2月29日(株式会社ぐるなび発足)
事業内容
パソコン・携帯電話などによる飲食店のインターネット検索サービスその他関連する事業
売上高(連結)
117億4600万円(平成19年3月期)

ぐるなびについて

「ぐるなび」は、飲食店情報を扱うポータルサイトとして草分け的な存在です。加盟店管理画面システムについては、Web 2.0の草分けともいえます。ぐるなびの加盟店舗数は約6万店。外食産業のネットワークとしては日本最大です。加盟店舗のうち、約1万店は、販売促進の目的でぐるなびを利用していて、年間で販売促進のプランをたて、広告戦略を実行しています。ぐるなびほかのウェブ広告と大きく異なるのは、消費者が行動(来店)をすることまでを目的としている点です。

ぐるなびオリジナルBtoB事業

ビジネスパートナー会員としての食関連企業の注目を浴びているぐるなびは、アンケート会員ではなく、ユーザーとして会員登録を行っている「ぐるなび会員」による情報が主流です。主な理由は外食産業に関するマーケティングデータです。食に関するマーケティングデータの根源はインターネット検索サイトの特性としてのアクセス履歴によるものです。

ぐるなびと食べログ

ぐるなびと食べログ、似ているようで根本が全く違います。ぐるなびと食べログの大きな違いは、ぐるなびが店舗の広報をぐるなびが請け負うコンサル型に対して、食べログはユーザーが店舗を紹介・評価する口コミ型であることです。

違い
この違いは、ぐるなびは店舗への誘導戦略をとるのに対し、食べログにおける店舗はあくまでも評価される対象であることだと思います。ぐるなびは、宴会場を探すポータルサイト。食ベログは、お料理屋(専門店)を探す口コミサイトということを理解しなければなりません。ぐるなびは、宴会場を探すサイトなので、居酒屋さんや個室のあるダイニングには向いている媒体。食ベログは、宴会スペースはないが、こだわった料理やお酒、CP(コストパフォーマンス)には自信のあるお店には向いている媒体。なので、ぐるなびで、美味しいと評判のお店を探すことは難しく、食ベログで宴会スペースに適した会場を探すのは難しいので、使い分けるべきということです。
クーポン
その中でクーポンの位置づけがあると思うのですが、まず、そのスタンスの違いから考えてみます。ぐるなびは自社サイトの延長、楽天市場と同様に元々多数のユーザーを持つECサイトへの出店、クーポン誌や広告出稿と同じく、広報活動の一環として店舗が有料で掲載しています。その中でクーポンの発行はぐるなび側からすればPVを増やすためのツールであり、利用実績(掲載効果)のわかりやすい指標にもなります。
まとめ
といったところで、ぐるなびはやはり忘年会など大きく探すときには非常に便利ですし、ユーザーにとってもそのときにクーポンがある・ないは意志決定の一つの要因にもなりますから、ぐるなびを検索段階から利用を促進する効果はあるのではないかと思います。10人以上などの団体集客がほしいお店はぐるなび集客に力を入れるといいと思います。また、1~3人などの少人数のお客さんに普段使いしてほしい、なんてお店は食ベログ集客に力を入れるといいと思います。もちろん双方の併用という場合もあります。