いくら高い化粧品を使って、凝ったメイクでごまかしても、土台である肌のコンディションが悪かったら台無しです。逆に肌さえきれいであれば、メイクの質感も良くなり全体の顔の印象も自然とアップすることでしょう。そこでこの記事では、「基本のスキンケア方法」に焦点を当ててみました。優秀なスキンケアアイテムは星の数ほどあれど、使い方や、肌の扱い方を間違っていたら効果も半減してしまいます。たまには基本の基本を、一緒におさらいしてみましょう。
お肌の扱い方
顔の皮膚の厚さは、僅かティッシュペーパー1枚程度と言われています。そのくらい繊細な顔の皮膚。こすったり、強い圧をかけすぎるのは厳禁です!こういった不必要な刺激が「くすみ」、「しみ」、「たるみ」といった老化に繋がっていきます。クレンジングにしろ保湿にしろ、スキンケアの際に肌に触れる時は、『とにかく優しく!』が基本です。決して、ごしごしこすることは止めておきましょう。
スキンケアの基本の4ステップ
スキンケアで重要な事は、次の4点にまとめられます。
① 肌を清潔にする
② 保湿する
③ 紫外線から肌を守る
④ 体の中からケアする
① 肌を清潔にする
スキンケアの始めのステップで、最も基本となることです。これを怠ったうえでいくら化粧水や美容液で保湿をしても、ちゃんと浸透しなかったり、ばい菌が残っていて肌荒れを防げなかったりします。『スキンケアはクレンジングから始まる』と言って間違いありません。
といっても、やりすぎは厳禁。最近の化粧品は落ちにくいものも多くありますが、こすらず、
油分を浮かして洗い流すことを意識してみてください。その後の洗顔では、手がなるべく肌に触れないように、泡で洗うようにします。
② 保湿する
次は何といっても保湿です。保湿アイテムは、今は本当に数も種類も多く、迷ってしまいますね…。とにかく何を使うにしろ、肌への浸透を考えると、大事なのは「使う順番」です。[ブースター→化粧水→美容液→乳液、クリーム]という基本の順番を守って、成分がしっかり浸透するようにしましょう。
③ 紫外線から肌を守る
さて、これも非常に大事なポイントです。肌の一番の敵は、何といっても紫外線。最近はSPF値も様々な段階の基礎化粧品が沢山出ています。冬でも気を抜かず、基礎化粧品にはそいういった効果のあるものを選びましょう。
④ 体の中からケアする
心と体はつながっています。いくら外側からのスキンケアを頑張っても、生活が乱れて内臓が疲れていたり、ストレスが溜まっているとお肌は正直に反応します。きちんと栄養をとり、ストレス発散をこころがけましょう!